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主に日記やら何やら…その日の気分で徒然なるままに。
May / 05 Tue 21:02 ×
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May / 05 Mon 00:49 ×
こんばんはー。

此処暫く家に客人が居て、SSに手が付けられなかった三津峰です。

本日…いや、昨日かな。

無事に皆様お帰りになられたので、その反動なのか帰宅早々、

早速SSのメモ書きに走っておりました。=w=;;

何と無~く、素敵なお題を見つけてしまったので、何と無~く、また

性懲りも無く借りて来てしまってみたり。(病気か…)

そんでもって、走り書きしたSSを折角なので羞恥プレイ宜しくブログに

載せてみちゃう、と。ヽ( ´¬`)ノ

後天性のにょたっこ士郎さんは、まだ書いてなかったような気がするので、

ちょっと新鮮だったなぁ~、なーんてのは単なる独り言なのですよ。>w<




「何だ、これは…?」

常の如く、粗定刻通りに自然と眸が覚め、そのままの流れで起き上がって一つ伸びをしてみれば、見慣れぬモノが視界の端を揺らいで首を傾げる。
見間違えで無ければ、今、俺の視界の端で揺れたソレは俺の胸元にあったような気がした。

何気無く触って、微かに瞠目する。

其処にあったものは胸。元来、男の俺についてはいなかった膨よかな弾力を伴ったソレ。
寝間着代わりに羽織ったシャツの胸元を緩やかに押し上げている奇妙な膨らみを確認してから、徐にシャツのボタンを幾つか外した。
まさかな、と思いつつも確認がてら、勢い良くシャツを左右に開いて目視すれば、やはり其処には昨日まで無かった二つの膨らみ。それも紛う事無き、女の乳房が。

「…何でさ?」

寝て起きたら、性別転換とは奇怪な…。
瞬時に眉を顰めながら昨夜の様子を思い返してみても、別段、特に変わった事はしていなかった筈だ。
何らかのコトを一番起こしそうな英雄王は、数日前からふらっと出て行ったきり帰宅した様子は無いし、次に危うい“うっかり”の気質を脈々と受け継ぐ、遠坂の血に連なる凛の実験に付き合ってやった覚えも無い。

ならば敵襲か、と思わなくも無いが、魔術的干渉に寄る魔力の匂いなど欠片も感知は出来ないし、やはり厳重に強力な結界が施される“神の家”には早々、例えキャスターであろうと破れはしない。

そもそもそう言った干渉は魔力抵抗値の極めて低い人間にしか効き目は無い上、俺は生憎とそう言った類のモノを受け難い体質である為、論外だろう。
態々キャスターがそのような無駄な真似をする程、愚かだとは思えない。

では、何だ?自然現象だとでも言うのか。莫迦な。
突如性別が反転するなど、有り得ない。

然し、自然現象に一時的に干渉する術なら魔術師たる者、誰もが何らかの手段を幾つか持っているのは確かなのだが…。
かと言って、“世界常識”にしろ、“儀式魔術”にしろ、一朝一夕で仕上がるような代物では決して無い訳で。
対象である俺が認識する間も無く、一晩でソレが発動出来るとは到底思えないのだ。

ああ言ったモノは、呪う相手などの対象者に認識させた上で、それを覆す理が成り立たない場合にのみ、漸く発動となる大掛かりなモノが多い。
それも当事者たる俺に欠片も気取らせず、ソレを行なうだけの術者など今この冬木には集っていない筈だ。
けれど、万一他の英霊が動いたのであれば、俺の下僕達が見す見す見逃すとも思い難い。

「…さて、さっぱり訳が分からんな。ふむ?」

考えても分からないものは、仕方があるまい。
どうせ暫く、聖杯戦争が終わるまでは学校も自主休学だから面倒も無いな、と早々に考える事を放棄する。
そして、そう言えば胸ばかり確認して下を確認していなかった、と今更ながらに気付き、さっさと寝台から降り立った。
そのまま着替えの序でにと、カソック片手に姿見まで移動してみれば。

「フ、見事に反転したな。躯は全て、女、か…」

鏡に映る姿は、何処から如何見ても女の姿で、思わず溜息を吐いてしまう。
シャツと下着を脱ぎ去って見ても、その躯に男であった刻の俺の面影は欠片たりとも見つけられない。
心無し貌が丸くなった己が、鏡越しにその姿を確認するばかりであった。

線の細い首、張りのある豊かな乳房、なだらかな肩、細い腰周り、脆弱な手足。

色が白い、のは元からだけれど。全体的に躯の線が細過ぎる。
尤も、男であってもエミヤのように厳つかった訳では無いし、この躯でも女にしては相当鍛えられているとは思う。
それでも、元の体躯のそれに比べれば遥かに軟弱で脆く、柔くなった感じは否めない。
いや、実際に柔いのだろう。
凛や桜と言った同年代の少女達と何等変わりない、頼り無さを鏡に映した己から見出せた。

「…参ったな。この時期に弱体化が掛かるとは…」

幸い魔力量には何等影響が見られない為、エミヤとクー、俺の可愛い下僕達を養う事に問題は無いようなので良かったけれど。
これで一層、前面に出ての戦闘紛いの行為が出来無い事は確かである。
まぁ、元より戦闘など全て下僕達に任せてしまうつもりではあった訳だが。

前面に出る事をも視野に入れた暗躍と、暗躍しか選べぬとでは勝手が違って来る。

“女”である事が如何なるデメリットを俺に齎すものやら、現状では量りきれない為、暫しの様子見は必須と言った所だろうか。
性別反転が一過性のものなのか、それとも永続的なものなのか、見極める必要もあるしな。

「はぁ…厄介な事になったものだ」

ふう、と一つ深い溜息を吐き、二月の空気に躯が冷え切ってしまう前にシャツを羽織った。
あからさまに出っ張った胸の部分が窮屈で、貌を顰めながら無理矢理押し込んでは見たが、ボタンが今にも弾け飛びそうであった為、其処で断念。
ギリギリの所までボタンを締め、上からカソックを纏い、何気無く姿見を視界に入れて再び深い溜息を漏らしてしまう。

既に着慣れて久しい筈の神父服。

そのストイックで神聖な筈のカソックも、今は何やら“いかがわしい”コスプレのようになっていて頭が痛い。
取り敢えず、今はこのまま居るしか他に案が浮かばない為、諦めて着替えたシャツを片手に部屋の扉を開けた。
どうせこのまま自室に篭城しようと、妙な所に細かいエミヤが真っ先に俺の様子を窺いに来るだろうし。度が過ぎれば、不審に思った綺礼や英雄王が間違い無く部屋まで踏み込んで来る為、余り意味が無い。

笑いたければ笑うが良い。

人生初の性別反転事件に、容易く脳裏に浮かぶ“爆笑する英雄王達の姿”に軽く苛立ちを覚えつつ。
朝餉の支度がされているだろうダイニングへ向かって、キン、と冷えた廊下へと歩を進める。激しく行きたくないし、足取りは限り無く重いが、其処は気合で乗り切った。
開き直ってしまえば楽なのだろうが、流石に己の躰に起きた変化である為、今暫く時間が掛かりそうである事は間違い無い。

これが他人の不幸であれば、存分に哂ってやったものなのだがな。
己の躰の上では哂うに哂えん。

やれやれ、と思いつつ。この日を境に俺の躯には、在るべきモノが消え去り、無い筈のモノが現れた。



【言峰士郎で20の御題】軸での、コトシロさん設定ですよ。ややこしいですね。ヽ( ´¬`)ノ
けれどまぁ、あの外道士郎さんでコレやったら面白くね?とつい魔が差したんだ。
何と無~く、書いてみただけなので続くか続かないかは分かりません。=w=;
ノリで書けそうなら、書いちゃうと思いますが。…ネタだけ決まってる状態です。

【女体化10のお題】 1:消えてるモノと現れたモノ

『配布元:あれから君は』 URL : http://m-pe.tv/u/page.php?uid=arekarakimiha&id=1
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